校長挨拶

校長 阿部 孝広

ようこそ、愛知県立一宮高等学校のホームページにお越しくださいました。

本校は、愛知県立第六中学校と一宮町立高等女学校を源とし、昭和23年に県立一宮高等学校として設置され、平成30年には創立100周年を迎えた伝統校です。

全日制普通科、ファッション創造科と定時制普通科を併設しており、多くの卒業生が、国内外の様々な分野で活躍されています。

本校の校訓は「質実剛健」です。この校訓と「誠実実行」、文武両道と切磋琢磨の精神のもと、学習活動はもちろんのこと、部活動や多彩な学校行事を通して、高い志をもち、主体的に学び、リーダーシップを発揮しつつ、広く社会のために貢献できる人材の育成に努めています。

また、平成15年から現在まで、文部科学省から スーパーサイエンスハイスクール (SSH)事業の実践校に指定されています・・・・・

SSH事業では、国内外の学校や大学等とも協働し、様々な研究や高度な学びを提供できる仕組みを構築しており、そこで学んだ生徒は大きな成果をあげてきました。

令和5年度からは、第Ⅴ期の指定を受け、「チェンジメーカーの育成 ~探究し続ける生徒と教員の育成を目指した持続可能な教育システムの開発~」をテーマに、「全国の課題研究を先導する組織づくり」、「科学的探究活動の指導者の育成プログラムの開発」、「ジェンダーフリーな科学技術人材の育成」、「グローバル・コンピテンシー養成事業の充実」に取り組んでいきます。

一宮高校では、「槍校生」としての質実剛健で自由な精神を脈々と受け継いでいくとともに、先が見通せない時代にあっても、未来への道を逞しく切り拓く力をもった生徒の育成を目指して、教職員一丸となって取り組んでいます。

このホームページの中では、充実した高校生活を送る生徒の姿や、様々な活動を紹介していますので、ぜひ、ご覧ください。

学校概要

校訓「質実剛健」に貫かれた教育理念の下、一宮市を中心とする地域の中核的学校として歩んできました。65分授業を展開し、普通科は毎年大半の生徒が国公立大学に合格するといった進学実績をあげています。

ファッション創造科も選択により被服や保育に関する専門的知識や技術を身に付けることができます。

「文武両道」の精神により、学習と部活動や学校行事のいずれもたいへん活発で、生き生きとした高校生活を送っています。今後も地域はもとより社会全体の発展のために有り続ける学校としてご期待下さい。

学校紹介動画

校歌

沿革

大正  8年  4月  1日
愛知県立第六中学校開校、定員600名。

大正11年  4月25日
愛知県一宮中学校と改称。

昭和23年  3月31日
学制改革により、愛知県立一宮中学校を廃止。

大正  4年  4月12日
一宮町立高等女学校開校、定員400名。

大正11年  1月23日
一宮市制施行に伴い、一宮高等女学校と改称。

昭和23年  3月31日
学制改革により一宮市立高等学校となる。

昭和23年  3月31日
学制改革により、愛知県立一宮高等学校設置、通常課程普通課程を置く。
定時制課程(夜間)普通課程併設。

昭和23年10月  1日
愛知県立一宮高等学校と一宮市立高等学校の統合により、愛知県立一宮高等学校を設置。

昭和24年  4月  1日
愛知県立一宮商業高等学校廃止、本校に通常課程、商業課程設置。

昭和26年  4月  1日
商業課程独立、愛知県立一宮商業高等学校となる。

昭和38年  4月  1日
学則改正により、全日制普通科と被服科と改称。

昭和39年  4月  1日
西分校設置。(41年4月1日独立して愛知県立一宮西高等学校となる。)

昭和47年  4月  1日
条例改正により定時制課程が愛知県立一宮東高等学校として独立。

平成  9年  4月  1日
条例改正により愛知県立一宮東高等学校、本校定時制課程となる。

平成15年  4月  1日
文部科学省より、「スーパーサイエンススクール(SSH)」の指定を受け、
3ヵ年の研究を推進する

平成20年  4月  1日
文部科学省より再度SSHの指定を受け、5ヵ年の研究を開始する。

平成22年  4月  1日
被服科をファッション創造科に改編する。

平成25年  4月  1日
文部科学省より第三期のSSHの指定を受け、5ヵ年の研究を開始する。