SSH課題研究交流会

日時 7/31(水) 9:50~15:50
場所 名古屋大学 野依学術記念交流館

参加者

142名(高校生名112名、高校教員30名)
(愛知総合工科高校、一宮興道高校、一宮高校、稲沢高校、岡崎高校、東海南高校、半田工科高校、明和高校、鹿児島中央高校、向陽高校、名古屋大学教育学部附属高校、名城大学附属高校)

講師

17名(大学教員7名、大学院生10名)

(名古屋大学大学院多元数理学研究科、理学研究科、環境学研究科、生命農学研究科、名古屋大学素粒子宇宙起源研究所、高等研究院)

今年度は県内外から35発表(午前の部17発表、午後の部18発表)の参加を得ることができました。本交流会は、名古屋大学理学部、農学部の理解と協力を得ながら16年目を迎えました。名古屋大学大学院 理学研究科長 寺崎 一郎 様、本校 校長 阿部 孝広 より開会の挨拶において、それぞれの言葉で、「本交流会では質疑応答、意見交換を積極的に行い、それぞれの課題研究の進化、発展を目指してほしい」といったメッセージをもらいました。

カンファレンスホールにて、各発表者は研究要旨を2分以内にまとめたミニスピーチを行い、ポスター会場に移動した後、研究内容と課題、展望の発表、質疑応答に臨みました。数学、情報、物理、地学、化学、生物などの様々な研究発表があり、発表者、聴衆の両者ともに、自身の課題研究を振り返り、深めるためのきっかけを得ました。ポスター発表では、発表者は複数の講師から指導、助言をもらい、閉会時には、参加者全員が大学教員の方々より研究を進める上で重視したい視点、姿勢についてのアドバイスをもらうことができました。

交流会終了後に参加生徒から「これから研究を続ける上で、貴重な意見をもらうことができた」や「他校生徒の課題研究の内容を見ることができ、よい刺激を得た」といった感想を得られ、有意義な交流会を実施することができました。