第2回SSH課題研究研修会及び3年生課題研究全体発表会

日時 令和6年9月25日(水)

場所 愛知県立一宮高等学校 桃陵館、第1体育館

講師 (株)FCEエデュケーション 参与 中島 博司 先生

元茨城県立並木中等教育学校 校長

指導 愛知県教育委員会 指導主事 辻本 智子 先生

愛知県総合教育センター 指導主事 原田 挙志 先生

参加者 高校教員46名

参加生徒 本校3年生 理系211名 本校2年生 理系219名

4限 1,2組、5組物理数学 5限 3,4組、5組化学 発表

(瀬戸工科1名、熱田1名、長久手1名、豊田1名、豊田西3名、岡崎1名、岩津1名、時習館1名、半田2名、半田東1名、武豊1名、春日井泉1名、春日井東1名、丹羽2名、稲沢1名、尾西1名、稲沢緑風館2名、津島3名、一宮南1名、一宮北2名、一宮興道1名、一宮17名)

 

R80の開発者、中島博司先生を講師にお招きし、午前に「R80 (自分の考えを論理的に書けるようになるメソッド)」の講演、書き方についての講義と実習の指導をいただきました。そして、午後の部として、参加者には3年生課題研究全体発表会の参観、「学力向上につながるアクティブ・ラーニング」の講演の聴講、R80 を用いた省察(実習)を行ってもらいました。

本研修を通して、生徒が能動的に学び、探究に向かう学校文化を醸成させるには、2つの側面からのアプローチが有効であると理解ができました。それは、教師が学び続ける姿勢を持つという側面と生徒に自らの理解を表現させ、学びをメタ認知させるという側面であります。

課題研究発表会の翌週には省察の活動があります。発表生徒たちは自己評価シートや聴衆からのフィードバックをもとに自らの研究を振り返り、学びを深めます。その際、本校においては研修内容を踏まえた支援を心掛けて行います。