SSH事業「槍高サイエンス教室」
日時 令和6年10月19日(土)
場所 本校 桃陵館、化学実験室、生物実験室、化学講義室
講師 本校教諭3名、実験助手1名、名古屋工業大学TA3名
参加生徒 中学生33名、保護者15名
一宮高校生1年4名、2年14名、3年生1名
女性科学者のたまご育成プロジェクトの一環として、今回初めて本校主催でサイエンス教室を開催しました。2部構成で、1部は『理系大学への進学や将来のお仕事について考えてみよう』をテーマに、理系大学出身者の職業の紹介や、大学生に質問できる機会を用意しました。また、2部は、『身近な物質を使って、高校・大学レベルの実験を体験しよう』をテーマに、今回は分析化学の内容を体験してもらいました。蒸留水と水道水、硬水と軟水を見分けるにはどのような実験をすればよいかを説明し、その後、中学生は、高校生の先輩から教わりながら、今まで使ったことがないガラス器具を用いて実験を行いました。最終的に、どの水が水道水なのか、硬水なのか、正解することができました。
「職業紹介や大学生との懇談会では、視野を広げる体験ができた。」「実験が楽しく、理系に対してさらに興味・関心を持つ機会となった。」という感想を多くいただきました。また、本校生徒、教員共々、中学生と一緒に実験をすることができ、楽しいひと時を過ごすことができました。多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。