SSH生物特別講演(3年生) 「Learning To Become a Monkey Evolution of a Primatologist」
日時 令和7年5月28日(水) 2・3限
場所 本校 桃陵館
講師 長崎大学熱帯医学研究所 客員教授 マイケル・ハフマン 先生
霊長類の行動や生態を研究しているハフマン先生に、英語による(時折日本語で補足してくれるので分かりやすく)講演をしていただきました。先生御自身の生い立ちから始まり、後半ではこれまでの調査研究における事例、例えば、日本では石で遊ぶサルのお話、タンザニアでは薬草を食べて治すサルのお話など興味深いお話をしていただきました。生徒の感想からは、さらに調べることで発展したサルの文化、新たに発見された薬草の成分、どのようなきっかけでその研究に発展したかなどに興味を持っているようでした。
その後のランチミーティングでもハフマン先生は、ハフマン先生の人生において自分の純粋な興味探究心がどんなことよりも勝るとおっしゃっていました。先生のバイタリティの強さにただただ圧倒されるばかりでありました。若い生徒たちも、今回の講演をきっかけとして、何かに没頭し研究するパワーを近い未来に発揮してもらえたらと願います。