1年保育基礎1学期の学習 幼稚園見学しました

この実習は「保育基礎」という授業の一環で毎年行われます。幼児の園生活や発育の様子を理解し、幼稚園教諭の関わり方や集団保育の意義や、幼児教育への関心を高めることを目的として行っています。

令和7年5月26日(月)近隣の幼稚園、学校法人真清学園九品寺幼稚園に出かけました。2~3限の授業でファッション創造科の1年9組41名が対象です。短時間ですが毎年有意義な学習活動になっています。今年もいろいろな気づきがあり、深い学びのきっかけになりました。

生徒たちの感想 (一部)

・幼稚園の先生方が一人一人の話をしっかり聞いていた。子どもに対して大きな動作などをして説明していた。優しい言葉で接していて、また子供たちをほめていることが多かった。とても貴重な体験をさせていただいた。

・足をくじかないように段差が少なかったことに気づいた。よく話す子は積極的に聞き手に回り、恥ずかしがりやの子には身に着けているものを話題に話しかけると話してくれることが分かりました。

・幼稚園は木が基調となる室内で、温かみを感じたし、外にも階段があったりその階段を利用して滑り台があったり遊具も多くてすごかったです。先生の接し方も「キレイな畳み方を見せてほしいな」というように「やって」という言い方ではなくてコツがあることを気づけました。

・手の大きさが全く違うことを知った。力加減がわからなくなり不安になりましたが、手は添える感覚で良いことを学びました。