陸上競技部 北海道インターハイ結果報告

8月2日(水)~6日(日)に北海道札幌市厚別公園競技場で「令和5年度全国高等学校総合体育大会陸上競技大会」が開催されました。

本校から男子110mハードルに岩田優選手(3年)が出場しました。
結果は以下の通りです。

<結果>
男子110mハードル
・予選第3組4着 14秒72(+0.4) 準決勝進出
※自己ベスト記録
・準決勝3組8着 14秒76(+1.5) 準決勝敗退

東海大会を4位で突破し、挑んだ最初で最後のインターハイ。
東海大会後は再度、走力アップとハードル技術の向上に励んできました。
インターハイ直前の御嶽合宿では、技術の向上が確認でき、現地に移動してからも順調に調整をすることができました。

レース当日は時折強い雨が打ち付ける空模様でしたが、ホームストレートはほどよい追い風となり、コンディションはまずまず。
予選は持ち前の集中力と勝負強さを生かして自己ベスト記録を更新。
組で4着でしたが、各組2着までと各組3着以下の記録上位者プラス8名が進める準決勝にプラスの4番目で進出が決まりました。

予選66名から24名に絞られた準決勝は、どの組もハイレベルなレース。
岩田君も最後まで食らいつきましたが、組8着で目標としていた決勝進出はなりませんでした。
それでも多くの選手が自分の力を出し切れない大舞台で自己ベスト記録を更新し、準決勝に進出して一勝負をすることはできました。
2年生の春からハードルを始めて辿り着いたインターハイ。
これまでの自分自身の努力と周囲の声援に応える立派な走りと結果だったと思います。

この大会に出場するにあたり、陸上競技部OBの皆様を始め、多くの方々より激励をいただきました。
また、他校の先生方からも貴重なご指導を賜りました。
そして、素晴らしい環境で大会運営をしてくださった全国・北海道高体連、北海道陸協、補助員の皆様にお世話になりました。
多くの方々に支えられ、インターハイの舞台に立てたことをこの場をお借りして感謝申し上げます。

<文責:顧問>